昔の乾燥肌対策

まだ信じてる?油分でフタはもう古い

油分にフタって一昔前は常識で、みんな化粧水の後にはクリームや乳液を使ってフタをしていました。

今でも油分にフタを推奨している美容研究家の方もいます。

肌の研究が行われ始めたのは、世界戦争が終わり、経済が活発化してきたころです。

さらに、肌の研究によって肌の構造が解明されてきたのは大体1980年代だそうで、まだ30年程しか経っていないわけです。

ですので、肌の構造が解明されるまでは、肌の水分は皮脂が守っていると思われてきたのです。

肌の構造が解明された現在では、肌の水分を守っているのは角質層内のセラミドであり、肌の表面に排泄された皮脂ではないことが、判明した現在では肌の表面に油分を塗ったところで、水分の蒸発は防げないことがわかりました。

乾燥肌は戦後からの現代病?

戦争前までは乾燥肌で悩むということは、一般市民の場合ほとんどありませんでした。

一般市民が乾燥肌で悩むようになり始めたのは、合成洗剤が主成分となった洗顔料が一般的になったあたりのようで、戦前の石けんや小豆の粉、うぐいすのフンなどが一般的だったころは、乾燥肌の悩みはほとんどなかったそうです。

乾燥肌になりやすかったのは、水銀や鉛を使ったおしろいを使用する花柳界や役者などほんの一握りの人々だけでした。

ちなみに合成洗剤は第一次世界大戦のころ、ドイツで発明されました。

紀元前からある石けんなどと違い、歴史が浅く、研究が進んでいる今でも肌への悪影響を及ぼしています。

戦時中は食糧不足による乾燥肌が急増しましたが、食料の豊富な現代でも、いまだ乾燥肌から脱却できないのは、この合成洗剤の影響も少なからずあるのかもしれません。

今の乾燥肌対策には

乾燥を防ぐためには、角質層の中に浸透するセラミドを補給してあげるようにしましょう。

特にセラミド配合と名ばかりの安すぎる化粧水や乳液には要注意です。

同じセラミドでも構造体によっては角質層への浸透が出来ない成分のものや、セラミド類似成分であったり、ごくわずかな量しか配合されていない場合が多々あります。

セラミドは希少な成分であり、油性ということもあり、水分と混ざり合うことが難しい成分なので、技術も必要になるので、もともと安価にはなりにくい成分です。

美容医学界ではだいたい3000円以下のセラミド配合商品は期待が薄いと考えられているそうです。

安いものには安いなりの理由があると思ったほうがよいでしょう。

 

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