身体の正しい洗い方

皮膚は頭の先から足の先までつながっています。顔だけでなく全身のスキンケアも大切です。

顔の乾燥は気をかける人が多いのに、ボディ(体)のことはあまり気にかけていない人が多いのではないでしょうか。
日本人はお風呂好きで有名ですが、体を洗いすぎの人がほとんどだといいます。
毎日全身に石鹸を使うのは洗いすぎです。顔と頭は皮脂が多い部分なので毎日石鹸などで洗いますが、首から下は皮脂が少ないのでそれほど石鹸で洗う必要はないのです。
石鹸は冬場は週に1回、夏でも週に2回ほどで十分です。
石鹸を使わないと汗やほこりが落ちないのではないかと心配する人がいるかもしれません。
汗やほこりは水溶性の汚れですので、お湯で流すだけでも落ちてしまいます。
石鹸を使うのは油性の汚れ、詰まり皮脂を落とすために必要だからです。
ボディは皮脂が少ないのであまり石鹸を使う必要はないわけですね。
ただし、毎日石鹸で洗った方が良いという部分もあります。比較的皮脂が出る部分が何か所かあります。
背中や胸の真ん中はニキビが出来る人がいることからもわかりやすいのですが、皮脂が出やすい部分です。
その他、脇の下、へそ、陰部も皮脂が出やすい部分ですので毎日洗いましょう。

身体を洗うのは固形の石鹸がおすすめです。
温泉などでも液体のボディーソープが主流になりつつあるようですが、液体だとどうしても使いすぎてしまう傾向があるのです。
ポンプを押すだけで簡単に大量のソープが出てくるので身体中泡だらけにしたくなるのかもしれません。
でも、そもそも毎日身体中全部を洗う必要はなかったですよね。
液体のボディーソープを使う人は、固形石鹸を使う人の約20~30倍もの洗浄成分を使っているというデータもあります。これは明らかに使いすぎでしょう。
固形石鹸の方が使用料の調整がつきやすいので全身を洗わない日は特に固形石鹸の方が使いやすいと思います。

また、固形石鹸は石鹸成分を主としていますが、液体のボディーソープには界面活性剤を主な成分としているものが多いようです。
界面活性剤は食器洗いの洗剤などいろいろなところで使われていますが、肌への刺激が強く、ボディソープを使い続けていて乾燥肌になりかゆみを感じるという人も年齢を問わずに増えています。
食器洗いの洗剤は界面活性剤を使っていないものを選ぶのに、自分の体を洗う洗剤に界面活性剤の含まれたものを使っていては片手落ちと言えるでしょう。
ボディーソープがすべてダメで固形石鹸がすべて良いという訳ではありませんが、成分表からはなかなか見分けがつかないので、昔ながらの固形石鹸の方が無難だということです。

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