乾燥状態が酷くなったら

肌の乾燥がひどくなると、肌のバリア機能が低下して肌トラブルを引き起こします。
角質層が荒れてはがれたりしているので、化粧水がしみたりかゆみを感じたりすることもあります。
そんな時はしみるのを我慢して水分を補給しようと化粧品をつけてはいけません。
しみるものは使わずに、低刺激のクリームを塗って肌からの水分蒸発を防ぎ乾燥が進まないようにしましょう。

乾燥して荒れているからとまったくメイクをしない方もいますが、お化粧には紫外線から皮膚を守るという効果もあります。
クリームを塗った後にパウダリーファンデーションなどをつけてケアをしてあげましょう。

乾燥があまりにひどく、目の周りが赤くかさついていたり、乾燥と同時に強いかゆみを感じる場合は、単なる乾燥肌ではなくアトピー性皮膚炎の可能性もあります。
アトピー性皮膚炎というと子供がかかるものと思っている方もいるかもしれませんが、最近では成人型アトピー性皮膚炎といって大人になってから発症するケースも増えています。

・目の周りと首だけが赤い
・季節の変わり目に症状が悪化する
・ひじや膝の裏側に湿疹が出来やすい
・子供の頃、アトピーや喘息があった
・手の爪の付け根の部分が痒くなる
・ダニかハウスダストのアレルギーだといわれたことがある
・かきむしるほどのかゆみがある
・かくと皮膚がすぐにジュクジュクしてくる

これらの症状が5つ以上あった場合はアトピー性皮膚炎の疑いかかなり高くなります。
アトピー性皮膚炎は乾燥肌とは別の問題になりますから、もしかしたらと思う方は早めに皮膚科の受診をした方がよいでしょう。

アトピー性皮膚炎の場合は、乾燥肌よりもいっそうバリア機能が低下しているのでほんの些細なことでも刺激となってダメージを与えてきます。
まず、皮膚表面に残った汗や汚れも刺激となるので皮膚を清潔に保つことが必要です。症状がよほどひどいという訳でなければ毎日ぬるめの湯につかりましょう。
次に、皮膚への刺激を出来るだけ避けるようにします。スクラブ剤による洗顔やボディブラシ、ナイロンタオルなどの使用は過敏になっている皮膚を傷つけてしまいます。低刺激の洗剤を選んで優しく洗うようにしましょう。また、洗浄成分が肌に残らないようにしっかりと洗い流しましょう。
そして、不足している水分や油分を補ってあげましょう。
化粧水やクリームなどの基礎化粧品も出来るだけ刺激の少ないものを使い、皮膚に不足している成分を補ってあげましょう。乾燥肌対策と同じように美容液や保湿パックも効果的です。
しみたり刺激を感じたりしたら使うのはやめましょう。

コメントは受け付けていません。